リハビリテーション(理学・作業・言語聴覚療法)
肩・首・腰・股関節・膝関節・足関節などの痛みに対して、徒手療法・物理療法・運動療法を用いて痛みの軽減を図ります。
骨折や人工関節置換術後などの整形外科疾患、脳卒中などの脳外科・神経内科疾患の方を対象に基本・応用動作能力の改善を目的に治療・練習を行っています。
具体的には関節の動きや筋力の改善、食事・トイレ・着替えなどの身の回り動作の練習、家事や復職などの活動に対して関わっています。
初動負荷トレーニング®もマシンが到着次第開始予定です。
詳細な評価のもと患者様一人一人に最適なリハビリテーションを提供しております。
当院での脳血管障害のリハビリテーションについて
脳血管障害にて急性期・回復期のリハビリテーションを受け、お住まいに戻られた方の生活期リハビリテーションを提供しております。当クリニックでは、以下の事が可能です。
- 脳血管障害後の外来リハビリテーション
- 失語症などの高次脳機能障害の方への外来リハビリテーション
- 脳血管障害後遺症による手や足のつっぱり(痙縮)に対するボツリヌス療法
- 身体障害者手帳の診断書作成
- 装具の調整(木曜日の午後3時~)
上記以外の内容で何かご相談がありましたら遠慮なくお申し付けください。
言語聴覚療法
脳卒中(脳梗塞や脳出血)による後遺症に悩みを持たれている方は少なくありません。
代表的な後遺症には、身体機能の低下(麻痺や拘縮、しびれ、痛み等)以外に失語症をはじめ、記憶障害や注意障害等といった高次脳機能障害の症状があり日常生活への適応が難しくなる場合があります。
症状に合わせて必要な検査を実施し、検査結果をもとにトレーニングを立案していきます。例えば絵カードを用いたり身近な話題から会話練習に繋げたり、プリントや物品を用いた机上課題を行う等トレーニングは多岐にわたります。
その他の高次脳機能障害
失語症
脳卒中後の運転再開支援
リハビリの様子
摂食・嚥下機能障害
話しにくさや飲み込みに不安のある方は、猪原[食べる]総合歯科医療クリニックと連携し、VF(嚥下造影検査)やVE(嚥下内視鏡検査)といった検査を行い、状態に合わせて口腔運動や頸部体操、口腔器官及び飲み込みに対するトレーニング、文章音読などを立案し提供していきます。
また、食形態のアドバイスや栄養状態の相談にも対応致します。
相談室
当クリニックでは、言語聴覚士と作業療法士による『相談室』を設けています。
主な対象は脳卒中後の後遺症に悩まれている方としています。退院後もリハビリを続けたい方や、食事中のムセが気になる方、物忘れが気になる方等、さまざまなお悩みの相談をお受けしています。
気になる方は、まずはお電話にてお問い合わせください。
初動負荷トレーニング
B.M.L.T.カムマシン紹介
- CLA・SHOULDER<CLAVICLE>4D-2000
- 甲骨・鎖骨を中心とした上肢の動きが弱く、良くされたい方に有効な装置です。
主に肩、上肢の運動ですが、座る位置、脚の位置。座面の角度を変え側部(腹部)、臀部などの活動を誘発することが可能です。
- HIP・LEGS<HIP JOINT>4D-2000
- 骨盤、股関節、脚の捻り動作を伴いながら、足の屈伸運動を行う装置です。
骨盤、股関節を中心とした脚全体の合理的な活動、動作を誘発し、座位のまま行える装置です。
- SCA・BACKS<SCAPULA>4D-2000
- 肩甲骨、鎖骨を中心とした上肢の動きを引き出す装置です。
歩行時の肩、腕のスイング動作のように、身体後方での捻りを伴う挙上動作を行うことができます。
- PEL・GLUTEUS<PELVIS>4D-2000
- 身体の横方向へ脚を伸ばす動作を行う装置です。
骨盤の動きを引き出し、立位姿勢、歩行バランスの維持に大きく貢献する大腿部の内側、外側の筋肉、神経系の機能向上、バランス調整を目的とした装置です。
物理療法のご紹介
- メドマー(波動型抹消循環促進装置)下肢用
- 【対象】血行不良や浮腫のある方
- 超音波治療器
- 【対象】筋の緊張が高い方、痛みのある方
- 低周波:モード 低周波治療 干渉低周波治療 微弱電流治療 高電圧治療 バースト(NMES)
- 【対象】痛みのある方・筋を動かしにくい方、血行不良のある方
- ホットパック
- 【対象】痛みのある方、筋の緊張が高い方、血行不良がある方